RTのキャブの不調について思い当たる節がいくつかありました。
BMWのこのエンジンは非常にオイルを食うエンジンとして定評がありますが
私の個体はそれほどではありません。先日、オイル交換をしたときに、ゲージのMAX付近まで入れてしまったのが気になっていました。オイルの入れ過ぎはあまりよろしくありません。
オイルの入れ過ぎが原因でブローバイガスに多めのオイルミストがいっていたと思われます。
エアファンネルに接続しているのがブローバイガス還元ホースです。下の変色してベージュ色になっている部分から直接キャブに噴出します。
キャブの吸気部分には下にエアーブリードの穴が開いていますが、ブローバイガスに含まれるオイルミストが結露?してこのエアーブリードを詰まらせたのが原因と考えられます。
ならば、ブローバイガスをオイルキャッチタンクに通すことにします。
T字パイプがガスの通路です。
T字パイプを引っこ抜いて、パイプを突っ込みます。
オイルキャッチタンクはとりあえず、入浴剤のプラケースでつくってみました。あくまでも仮のものです。SR用にストックしてあったブリザーフィルターを中につけて、周りをステンレスたわしで充填します。
40キロほど山の中を走ってみましたが、ホースにオイルが溜まる様子もなく。。。
もうしばらく様子を見ます。
効果は?やはり、エンジン調子よいです。音が変わりました。乾いた音に、そしてやや薄めの症状に変化したような気がします。もう一度キャブセッティングやり直したほうがいいかもそれません。
おまけです。このエアクリーナーケースの方がいいんだけどなぁ。
口径が少し小さいので不採用にしました。インレットパイプがR100初期型ののものだったら、使えそうですね。 これは、ボックスの後ろに穴がないR75か60のものです。
同じ事で悩みますね私も純正ブリ-ザーのリードバルブを取っ払いオイルキャッチタンクと言うかオイルセパレーターを付けてガス自体はエアクリーナーに戻しています。オイル量はゲージの真ん中ちょい上あたり。乾いたイイ音になって燃費も良くなりました。
返信削除いごっそうさん こんにちは。リードバルブはとっぱらってもいいものなのですか?(メモメモ)。
削除リードバルブを取ってしまうと終端の圧脈動がいろいろと吸い込んだりしませんか?
今はオイルキャッチタンクも中華製の安価なものがありますがダイキャストで重量が1Kg弱だったり、内部構造があやしいものもたくさんあってやはり自作しようと考えてます。昔は百円均一にステンレスの良いケースがたくさんあったのですが、今はなくなってしまいましたねぇ。
で、やっぱり大気開放はいまどき顰蹙なのですかねぇ。戻しのパイピングが頭痛いです。