2012年12月18日火曜日

冬眠中のガーデニング

 寒くなって北陸地方の単車乗りはそろそろ愛車を冬眠させてしまった方も多いと思います。私もここしばらくは忙しいこともあってエンジンさえかけていない状態です。いけないとおもいつつ、今日は本格的な雪の季節が来る前にやっておかないと来年の春に後悔することになる、庭のバラの木の手入れをしました。左は今年の6月上旬に満開になった垣根仕立てのバラ。ツエッペリン・ドローヒン(Zéphirine Drouhin)です。香りが良く、満開の頃は幸せになれます。
 これが冬の状態です。残った葉っぱはすべて落として、春に花をつけるしっかりした若い枝を出すように剪定しています。バラは品種ごとに剪定の方法があり、春にしか咲かない一季咲きのつるバラを不用意に剪定するのは花数を減らすことになるそうですが、バラの師匠もいないので自己流でやってます。


 これがその根元です。
 
何本もあるように見えますが、このバラは1本の木です。二つの主幹が地面から立ち上がっています。
じつはこれを二つに分けようと考えていました。考えました。しかし、試しに引っ張って見ると頑丈で、掘り上げて鋸で切断でもしないと分かれそうもありません。ちょっとギャンブルなので分けるのはやめました。

 このあと、枝をまとめてひもで括って薬漬けです。
この庭はバラ以外の植物は基本的にありません。
そのせいなのか黒点病が蔓延しやすく、最初元気だった苗もすぐに勢いがなくなってしまいます。今年こそは大きくしようと思っていた苗が黒点病で葉が落ちる度に小さくなっていくのは悲しい。農薬を使うのはいやだと思っているのですが、シーズン中に使う薬を減らすためにも、バラの休眠期に少し強烈な石灰硫黄合剤を使っています。この薬は散布すると硫黄の匂いが強烈なので、散布を嫌って、刷毛塗をする方もいます。私の庭はつるバラで枝が多いため、誘引をするため、枝を下した時が一番のチャンスです。
枝を来年のために誘引するのは正月すぎのお楽しみでしょうか。それまでにフェンスの形をもう少しかっこよくしたいですね。
バラが大きくなってしまったので、フェンスを大きくしないともったいないのですが、なにも考えていない。(笑)
現在のフェンスは単管を打ち込んで、それに2×4材を止めてあるだけです。もう少しデザイン性に富んだものを考えていますが、鉄筋を曲げて作ってみようかな。
あれやこれや考えているうちに。。。。
 去年、鳥取で仕事をしたときに田の暗渠管が大量に廃棄物として出たので、「これは使える」ともらってきてありました。(もう使っていますが。。)この暗渠管を単管にかぶせて。。イチゴポットの底を抜いて。。
串刺し、串刺し、、、、、、。

おー、立派なオブジェになりました。
。。。。。。。。

しかし、これでは支柱の役割を果たせないよねぇ。

アイデア倒れです。
が、いいんじゃないかなぁ。。

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