2014年1月7日火曜日

BMW イグニッショントリガーの換装

R100の点火系は通称で「ビーン缶」と呼ばれるイグニッショントリガーをイギリスのサードパーティーから出ているものに換装しました。ビーン缶自体の交換は簡単だったのですが、ちょっと太めになったコントローラーの取り付けに右往左往しました。
イグニッショントリガーなるものの解説と詳細な取り付け等は昔からちょくちょくブログでヒントを頂いていたMHRさんのブログにお譲りしますがMHRさんのR100は88年型で私の81年型ツインサスとは若干コントローラーの取り付け位置が違います。ツインサスのコントローラーはタンクの真下、トップチューブの上にあるフロントブレーキー配管の分岐上に取り付けられています。



新しいものは少し大きく、放熱板もごついものがついています。一応付属の金具があって、ネットの拾い読みではイグニッションコイルの場所につけるとかなんとか。。。いろいろ試したのですが、タンクに当たり無理でした。ネットでいろいろ調べたのですがどこにも記述がありません。そこでもともとあった場所に装着することを考えたのですが新しいコントローラーは幅が広く微妙に当たります。そこで新しい金具をつくったのですが。。
作ったのはこれ。。。市販のT字金具を曲げて。。作成。。だめでしたが。。




いい感じに収まったのですが、トップチューブをまたぐところでタンクの幅が狭まり、微妙に当たります。仕方がないので標準の付属金具を利用する作戦に切り替えました。
金具に開けられた穴の間隔とタンクの隙間を考えると、トップチューブ前側左しかありません。
リレーがありますが、外して、とりあえず装着。外したリレーはタイラップで適当に固定しました。

次は点火時期を調整しなければいけませんが、とにかく点火時期の刻印が見にくいのです。
そこで下の写真のように点火時期の刻印に白ペンキでマーク。これで暗いタイミングライトでもしっかり見えます。

交換の結果はとりあえずアイドリングが安定しました。
試乗するのが楽しみです。

金具の取り付け写真を追加しておきます。
参考にされる方はご自由に使ってください。
ブレーキラインの分岐を前にずらしています。
 イグニッションコントロールの放熱板がブレーキラインに干渉するので、分岐を前にずらしました。この写真はずらしたあとの状態。

2 件のコメント:

  1. 2本サスでもボルトオンでつかないものもあるのを初めて知りました。メーカーでも完全に把握してないようなのでとても勉強になりました。参考にさせていただきます。春が楽しみですね。

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    1. MHRさん早速のお越しありがとうございます。
      結局は付属の金具(Ignition control unit bracket ( 81 on R45/65 R80G/S R80/100GS R80/100R ) | ELA44832)でボルトオンだったのですが、どこにつけるのかがわからなかったのです。2本サスのみなさんどこにつけているんでしょうね^^;

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