2012年12月24日月曜日

Trangia(トランギア)アルコールバーナーのテスト。

やっと手許に来ました。 
 最初に注文した在庫在りところが、注文確定後に入荷後発送しますって。。発送予定期日に発送連絡なかったので即キャンセル。同じamazonで買いなおしました。amazonの発送センターから来る物に注文したら即日発送。ネットでは同じような値段・品物ですから、この差が決定的な評価につながりますね。



Trangiaのアルコールバーナーは3つの部品からなります。左から本体。本体蓋。消火・火力調整蓋です。材料は黄銅(真鍮)でしょうか?

裏側です。本体底面にはTのロゴが打ち出されています。本体蓋は持ち運ぶときアルコールが漏れないように、Oリングが嵌め込まれています。
本体のアップ。口縁部には穴が並んでいます。内側には底に達する口径と同じ円筒がはめこまれています。炎の熱を燃料に伝え気化を促進させる働きと穴から気化した燃料を噴出させるための隔壁でしょうか。
底面のロゴは隔壁と底の間に隙間を作り燃料が均等にいきわたる役目もあるようです。いたってシンプルです。
Vargoのストーブにセットして点火。
最初は小さく青い火ですが、熱が回るころには下のように結構な炎で燃えます。
前回と同じ500ccを約9分で沸騰させました。
アルコール燃料ですので、ヤカンの底はすすけません。
ちなみに前回の木を燃やしたときは底は煤けました。あたりまえですが。。鍋やヤカンをきれいに使いたい人はアルコールバーナー使用がお勧めです。
さてさて、この道具をフィールドに持ち出す日が楽しみ。それまでに収納用具を工夫しましょう。












2012年12月18日火曜日

冬眠中のガーデニング

 寒くなって北陸地方の単車乗りはそろそろ愛車を冬眠させてしまった方も多いと思います。私もここしばらくは忙しいこともあってエンジンさえかけていない状態です。いけないとおもいつつ、今日は本格的な雪の季節が来る前にやっておかないと来年の春に後悔することになる、庭のバラの木の手入れをしました。左は今年の6月上旬に満開になった垣根仕立てのバラ。ツエッペリン・ドローヒン(Zéphirine Drouhin)です。香りが良く、満開の頃は幸せになれます。
 これが冬の状態です。残った葉っぱはすべて落として、春に花をつけるしっかりした若い枝を出すように剪定しています。バラは品種ごとに剪定の方法があり、春にしか咲かない一季咲きのつるバラを不用意に剪定するのは花数を減らすことになるそうですが、バラの師匠もいないので自己流でやってます。


 これがその根元です。
 
何本もあるように見えますが、このバラは1本の木です。二つの主幹が地面から立ち上がっています。
じつはこれを二つに分けようと考えていました。考えました。しかし、試しに引っ張って見ると頑丈で、掘り上げて鋸で切断でもしないと分かれそうもありません。ちょっとギャンブルなので分けるのはやめました。

 このあと、枝をまとめてひもで括って薬漬けです。
この庭はバラ以外の植物は基本的にありません。
そのせいなのか黒点病が蔓延しやすく、最初元気だった苗もすぐに勢いがなくなってしまいます。今年こそは大きくしようと思っていた苗が黒点病で葉が落ちる度に小さくなっていくのは悲しい。農薬を使うのはいやだと思っているのですが、シーズン中に使う薬を減らすためにも、バラの休眠期に少し強烈な石灰硫黄合剤を使っています。この薬は散布すると硫黄の匂いが強烈なので、散布を嫌って、刷毛塗をする方もいます。私の庭はつるバラで枝が多いため、誘引をするため、枝を下した時が一番のチャンスです。
枝を来年のために誘引するのは正月すぎのお楽しみでしょうか。それまでにフェンスの形をもう少しかっこよくしたいですね。
バラが大きくなってしまったので、フェンスを大きくしないともったいないのですが、なにも考えていない。(笑)
現在のフェンスは単管を打ち込んで、それに2×4材を止めてあるだけです。もう少しデザイン性に富んだものを考えていますが、鉄筋を曲げて作ってみようかな。
あれやこれや考えているうちに。。。。
 去年、鳥取で仕事をしたときに田の暗渠管が大量に廃棄物として出たので、「これは使える」ともらってきてありました。(もう使っていますが。。)この暗渠管を単管にかぶせて。。イチゴポットの底を抜いて。。
串刺し、串刺し、、、、、、。

おー、立派なオブジェになりました。
。。。。。。。。

しかし、これでは支柱の役割を果たせないよねぇ。

アイデア倒れです。
が、いいんじゃないかなぁ。。

2012年12月16日日曜日

Vargo Titanium hexagon wood stove

 

Vargo Hexagon Wood Stove
その筋(どの筋?^^;)でちょっと話題になっているらしいVargoのHexagon wood stoveを手に入れました。
黒いのがケース。右側が本体です。
あこがれの素材、チタニウム製。。。
しかし、初めて手にいれるチタニウム製品がストーブとは思いもしませんでした(苦笑)


 

本体を展開すると。。。。ぺらぺらの板材7枚が屏風状に連結されています。



 組み立てると写真のようになります。ちなみに台になっているのは仙台刑務所で購入した一人用バーベキューコンロです。大きさががちょうどよい。オール鉄製で外においていたら、いい具合に侘び寂び(錆錆ともいう)の風情が出ました。


さっそくお庭で試してみました。燃料は蒲鉾板大の杉材を小割りにしたもの。割り箸に換算して40本程度か?

燃焼中です。炎がまとまり効率がよさそうです。

このやかんに7分目で約?分でお湯が沸きました。
何分だったか忘れましたが、やかんをかけてすぐです。
そのかわり、燃料は燃えやすい材ということもあってあっという間に燃え尽きる。
小さく折らないと中に入らないということもありますが。。。
10分も燃やしていなかったような気がします。
20cm×7cm×1cmの材で700ccのお湯は沸かせるということ。

この実験、チタンのきれいな焼け色を出すためだったのですが、
うまく焼けませんでした。
このストーブはアルコールバーナーの風除けとゴトク代わりに使う予定です。
ツーリング先の景色のいい場所でちょっとお茶したいというときに利用するつもりです。
実用だけ考えると昔からある、缶の固形燃料が便利ですがそれじゃ味気ない^^;;
かといって、手持ちの大ブス出動は大袈裟だし、かさ張ります。アルコールバーナーは
コンパクトで、燃料がアルコールなので万が一荷物にこぼしてもクリーン。
というところでしょうか。アルコールバーナー到着したらまた実験します。
それにしてもアマ損の日々これ口実山荘。。。在庫ありと表示しながら、
入荷次第発送ってどういうこと?最速のところを選んだつもりがだまされた。