2013年9月17日火曜日

パニアケースの修理その1

 問題のパニアケースのフレーム固定金具。

歯が欠けています。このためにパニアとフレームの間に隙間ができて、きれいに固定できていませんでした。

 手前が新しいもの。
フレームに抱き着く部分が片方かけています。

交換すると鍵が変わってしますのがいやですが、しかたありません。
キーシリンダーは交換できるようなのですが方法がわからないので今回はパス。

新しい発見。新しいものにはがたつき防止ゴムがついています。
金具の取り外しはブラインドリベットを少しドリルで揉んだあとにペンチでつまんではずしました。


さて、その2に続きますが1週間あとの更新になります。

発注間違い。。。

さっそく、アクセルグリップ交換

ところが、部品間違えてます。
上が新しいもの、下が古いもの。
中央の穴の径が違います。

年式が1982なので
61095TWINS 1981-1984 (40mm CARBS) MODIFIED DESIGN (USE WITH TOP COVER 61138) EACH...)
でいいと思ったのですが、トップカバーも交換が必要なようですね。部品図からは読み取れませんでした。BMWの部品番号と一致するか確認しないと間違う可能性があるということですね。
しかし、なぜ細かい変更をしたのか理解できません。

とりあえず、古いほうを使います。
グリップの方はOKでした。古いほうはオールダイキャストですが、新しいものは歯車のみダイキャストで、筒は樹脂部品です。とても軽くなっていました。

個人輸入にチャレンジ

話が前後してしまいますが、BMWR100RTツインショック(1982)モデルを購入しました。

その状態はエンジン等はしっかりしているものの付属品等の細かい部品が失われていたりします。特に気になったのが点火時期確認窓のキャップがないこと。エンブレムが腐っていること。アクセルのべベルギアがすり減り過ぎなこと。パニアケースのフレーム取り付け金具が一部破損していたこと。
ということでイギリスの部品屋さんにネットで注文しました。

値段は下のとおり。。。1ポンドは157円ほどなので16,000円弱で課税なしです。


Part No.Part DescriptionQuantityUnit PriceNet
11680FLYWHEEL TIMING HOLE RUBBER ALL TWINS 1970 ON...)50.854.25

61095TWINS 1981-1984 (40mm CARBS) MODIFIED DESIGN (USE WITH TOP COVER 61138) EACH...)114.5014.50

61041TWIST GRIP ALL 1975 ON (NOT K 16 VALVE OR H/BARS WITH END WEIGHTS)...)117.0017.00

80009SSTAINLESS STEEL COVER PLATE SCREW. TWINS (NOT R100R)...)12.302.30

94570FRAME LOCK (SMOOTH TOP) TOURING PANNIERS WITH OBLONG EMBLEMS FITS TWINS (WITH ...)223.0046.00

95300BMW ROUND EMBLEM-TWINS 1974 ON & K  70MM (ALSO FOR SEATS)...)24.959.90

94500FOLDING BMW KEY BLANK ALL 1974 ON (NOT F650)...)22.555.10

88726SILENCER RIGHT ANGLE BRACKET TO FRAME ALL TWINS 1970-1984 (ZINC PLATED STEEL)...)14.004.00

Carriage (May vary and be charged extra)

AmountRateVAT Due
£103.0520.0%£0.00
Total Goods£103.05
Total VAT£0.00
Total Due£103.05
6日ほどで届きました。 えーっと送料がいくらなのかわかりません。 明細に見当たらないのですが、2キロ以下なのでかからないのでしょうか。。。すごく適当。。。
結果は安かったのか?たぶん、安いと思いますが不明です。
次はキャブレターのジェット類を日本価格と比較しながら発注しようかと思います。

2013年7月24日水曜日

郡上の夜、町ぶら

郡上八幡は夏の週末、郡上踊りが行われています。クライマックスはお盆に徹夜で踊り明かす「徹夜踊り」ですが7月の後半でも充分楽しめると思います。
夜の町は人が繰り出し、お神酒もふるまわれていました。

また、釣りの好きな方は「鮎釣り」の解禁が待ち遠しいはず。旅館も鮎釣りが目当てで来る方が沢山宿泊されているようです。
もちろん、食べる方にも鮎はうれしいでしょう。

郡上踊りは国の重要無形文化財に指定されています。
動画は旧村役場前の広場での「春駒」

 「はるこま、はるこま」という合の手が頭の中をループします。(笑)

踊りは郡上踊りの中でも一番大きい動作でお酒がたっぷり入った状態では無理でした(苦笑)
馬の手綱を引く動作、馬の動作を表しているのか下駄を踏み鳴らして踊るにはやはり浴衣ですね。老若男女が楽しそうにおどる姿はただ見ているだけでも楽しく、浴衣のお姉さんが目を引くのは当たり前ですが、普段着だとただのおっさんだろうなぁ(失礼)というおじさんがちょっと粋な浴衣をきりっと着こなし、踊る姿はやっぱり日本っていいなぁ。と思うのです。

踊りの輪から離れると、街中には粋な演出の石畳がいたるところにあふれています。


浴衣のおねえさんだともっとよかった。

次の日、お土産を探しに町を歩きます。
郡上八幡は用水の町。いたるところに水が流れています。
 





郡上八幡の友人によるとこの鯉は勝手?にいるので
「釣っても怒られないだろうなぁ」 「本当?」
「私には、そんな勇気はないけど。。。」 だそうです。

町の中を流れる清流「吉田川」本当に澄んでいます。
鮎を釣る人もいます。
橋の上から見る川、ここから川に飛び込むのは八幡の夏の風物詩です。飛び込み禁止とかの看板はありません。
しかし、「不慣れな方の飛び込みはご遠慮ください」
とあります。。。初めて飛ぶ人はルール違反なのですね。(笑)
街中で見かけた共同井戸
古いポンプがいい感じ。

 折口信夫の碑

「死者の書」は有名ですねぇ。
仕事仲間(考古学)でも、この人のファンは多いです。

この人の文章は格調高いというよりも、
難解かつ内向きの世界 というイメージ。
数多くを読んでいるわけではないのですが

郡上八幡は赤みそ文化圏です。ただ八丁味噌にくらべて甘い「郡上味噌」
お昼ご飯に「味噌カツ定食」を食べて郡上八幡をあとにしました。

2013年7月22日月曜日

郡上八幡へツーリング(往路)

旧友と郡上八幡に集まって飲もうということになりました。
私はそれに参加するため富山から国道156号線使って郡上まで行くことに。
150Kmの時間にして3時間ほどの道のりです。
現在は東海北陸自動車道が開通しているので、それを使うと1時間強なのですが、のんびり景色を楽しみながら走ろうと156号線を使うことにしました。
走行中の記録は先日購入したコンツアーの写真モードを試してみることにしました。



156号線は砺波平野を流れる庄川の上流に沿って深い谷間を縫うように走る道です。このような景色がずっと続きます。
谷を越える橋、落石から道を守るスノーロックシェッドが連続します。
今回はガイラシールドに吸盤でカーナビをつけてみました。途中で外れてしまうのは想定内なので紐で転落防止をしています。
そのうちにシールドのステーに装着できる金具を自作しようと思います。
「わーぷ!」

スピード感あふれています(笑)

トンネルははっきり言って「恐怖」です。

暗いうえに水が流れ、おまけに縦溝が切ってあるものまであります。

縦溝怖いよねぇ。フレーム折れるんじゃないかというぐらい、よじれます。
合掌作りの菅沼集落が右下に見えます。道路は屋根より高いところを通ります。

飛越峡 飛騨(岐阜)と越中(富山)の境を7回縫うように走っているそうですが、2回しかわかりませんでした^^;

前車のテールライトが路面に反射しています。

トンネルの中は18℃ぐらいまで一気に気温が下がるのですが、背筋が凍る思いです。
荻町合掌造り集落の入り口が見えてきました。



紅葉の頃、ここは身動きとれなくなるほどの渋滞に。
 分岐の看板が見えてきました。


ひらりと右に曲がります。

ロックシェッド・トンネルを繰り返し過ぎると、
御母衣ダムが見えてきます。

谷の間にある赤い石積みがダムです。
御母衣ダムの完成によって湖底に沈んだ集落このなかに有名な荘川桜の話があります。

荘川桜の駐車上でトイレ休憩。

なにやら楽しそうな車のご一行に遭遇。
でも、みんなナンバーが若い ^^;

緑の中を快調に飛ばして、、















ひるがの高原のあたりは撮影も飛ばしてしまいましたとさ。


 郡上八幡の町に入ります。
道が狭い。










今日の宿は八幡城の入り口にあります。
右の建物が今日の宿。

この道を上っていけばお城です。



150㎞弱の道のり。
7.7Lのガソリン消費でした。