2015年5月25日月曜日

RT不調。

先日から2000回転ぐらいでの振動が気になっていた。同調を取り直すべく、よせばいいのにキャブをいったん外してしまった。再度組み付けて始動してバキュームゲージとにらめっこ。まぁ、こんなものか状態でエアスクリューを触るがどうにもだめです。2次空気を吸っているよう症状で、バックファイアが来る。なんで吹き返してくるかなぁとインシュレーターを見ると写真のような感じ。



なので、さっそくMHRさんに「インシュレーター在ります?」とメッセンジャーで在庫確認と注文。翌日には届きました。いつも丁寧な対応ありがとうございます。

さて、同調はしっかりとれましたが、やはり微妙に吹き返してきます。。。。。
それでも、バッテリー弱ってたし、走ればいいかなぁとおもってました。
確かに2000回転からアクセル開けた時の振動は気にならないぐらい少なくなったし、仕事の学会が東京で開催されるものだからこいつでいけるなぁと思っていました。
しかし、少し回転が重く、力が出てない。 突然、ふけなくなる症状が出ます。ガス欠の症状です。
うーん、アイドルで片肺。3000付近で復活するがアクセル開度大きくすると、ガス欠症状。
うーむ、パイロット詰まったか?ベンチュリー ピストン上がった状態でストールする?ダイアフラムにピンホール来たような症状。点火系?はたまた、吸気バルブの閉不良?
クラッチミートは3000回転以上でパスンパスン言わせながら、3000回転でアクセル1/4ぐらいならストールしないから30Km近くをこれで帰ってきました。

さて分解してみたがとくに問題なし、ただ、ブローバイガスの油が気になる。
はぁ、明日自然治癒してないだろうか? キャブの詰まりを疑ってみるか?どこから攻めようか。
乗りたい時に乗れないのは少し憂鬱。。。

2015年5月17日日曜日

フォークオイル交換

先日から、どうも前サスが気になっていたのです。少し荒れた道を走るとけっこう揺すられる。
微妙な戻りが悪いのか、ちょっとしたギャップで底付きをしてしまう。
とりあえずオイルだけでも交換することに作業に取り掛かります。


オイル交換だけなら36mmのトップキャップを外さなくてもよいのですが。。。。
トップキャップについている10mmのヘキサゴンボルトが緩まないので、ハンドルバーの取り外しをしなくてはいけない羽目に、、さぁ、36mmのソケット。。。の出番です。こんなところでしか出番が在りません。。。。トップキャップも固着しています。もー、トップキャップは薄いので少ししかかからないため、舐めてしまいそう。 ギブアップです。知り合いにタイヤ用のインパクトを持っていないか電話で確認したところ、駆けつけてくれました。感謝感激です。結果は14V以上のマキタのインパクトレンチですんなり緩みました。あれって14Vモデルで260N・mとか出るのね(-_-;) すごすぎです。
家の12Vの充電式だと115N・m程度ですから2倍以上ですねぇ。トルク管理ができるようになればもっといいのですねぇ。そういうアタッチメントあるのかな?

トップキャップについている10mmのヘキサゴンも全体重と気合でやっと緩むぐらい締まっていました。このオートバイを整備歴は要注意かもしれません。ただの蓋なんだから馬鹿力いらないはずなのに、まぁボルトの頭がもげなくてよかったですよ。

ネジが緩まないっていうのは本当に疲れます。
なんやかんやで、ここまで半日(-_-;) かかってしまいました。

オイル排出。。。どひゃー汚い。 で、オイルが固い。。
たぶん20番手ぐらいじゃないだろうか。

R100の指定は10Wでだいたい#10ぐらいです。YAMAHAとかのG10あたりが相当するようですが、粘度を見ていると同じ番手でもかなり違うようですねぇ。

今回使うのはフラッシングをかねて赤男爵ブランドのターゲットというオイルの#10 かなり柔らかい感じです。












色は赤いのでカヤバ系のオイルですかねぇ。200cc出てきました。 指定は220±10ccなので少ないです。抜く前に測った油面の高さが下の写真です。上が右(51㎝)・下が左(52㎝)ですね。

指定より少し多い240ccを入れて油面の高さを測ると47㎝まで来るので49㎝位でいいかな?
ゲージに使っているのは真鍮管です。真鍮管の長さを49㎝にセットして、上に突き出している部分に耐油ホースをつけて市販品はシリンジですが、オイラはオイラーで吸出して油面を49で揃えます。



さて結果はどうなるでしょう。センタースタンドを外して揺すってみましたが、明らかにダンピングが良くなっています。粘度は柔らかいものの、戻りが早くなってからでしょうね。

この次はもっと早い時期に交換して、柔らかいモチュールを試してみようかと思っています。


2015年5月10日日曜日

オイル (思考)錯誤



 R100はエンジンとミッションが別になっているのでミッションにはギアオイルを選んで入れることになります。

写真はレスポ 非ニュートン系粘弾性オイルです。
75W-90ですが、非常にさらりとしたオイルです。
化学合成オイルです。

良い結果が出るに違いないと期待したのですが、、
全く、だめでした。さらりとしたフィーリングがもろに足先に出ます。足先の圧力がないというか、オイルがないような感覚になります。やはり、少し柔らかすぎるようです。

100Kmも走らないうちに抜いて、捨てるのはもったいないので(-_-;) シャフトオイルとデフオイルに持っていきました。

 化学合成油の信奉者である私にとっては、コペルニクス的転回ではあるのですが、機械的な特性や性能よりも人間のフィーリングが一番大事あるとするならば、こっちかなぁ的なものですが、、

で、何を選んだかというと、ケンドールのオイルです。オイルオタクな人にはパラフィンリッチなオイルとして評価されているようですが、ウィキでパラフィンリッチを検索すると、パラフィンリッチという言葉自体を否定されているのが興味深いですねぇ。

 黒いボトルが ケンドール ギアオイル#80W-90 NS-MP(946ml)

箱は まとめ買いしたエンジンオイルで
ケンドールGT1 HighPerformance LIQUIDTITANIUM #20W-50 (12本)

並行輸入物で値段は書きませんが、これだけで13,000円でお釣りが来ました。
どちらも鉱物油ベースです。
 




 




ギアオイルの色はこんな感じのごく普通のオイルです。

で、結果は非常によいですね。 BMWのトラックのようなギアの感じが、まろやかになりました。
感覚的な表現で申し訳ないのですが、シフトペダルに節度感とダイレクト感・足先でダイレクトに固いものを探る感覚が無くなって、ゴムの薄板越しにシフトする感覚に戻りました。

まぁ、それでもシフトミスは出ちゃうんですけどねぇ。





エンジンオイルもついでに交換。

今まではBPのクラシックや
バルボリンの20W-50を使っていました。
どちらも鉱物油です。
BPは固すぎ、バルボリンは可もなく不可もなく、
安くてよいと思います。急に音がうるさくなるような傾向があり、昔のカスロートル(-_-;)のように
渋滞一発でダメになるようなほどではないけど劣化は早い印象があります。

ケンドールは長持ちオイルを売りにしているようですが、大排気量・空冷ツインでどのぐらいもつのでしょうかねぇ。


規定量をいれて、エンジンまわしてみました。
明らかにバルボリンよりも音が静かになりました。
タペットのカチャカチャ音が非常に静かになり、打音系の音が聞こえてきません。 こりゃええなぁ。

油温が上がってくると、やや音が上がってきますがそれでも明らかに静かです。

高速道路での連続走行だとどう変わってきますかねぇ。

次がちょいと楽しみです。

電源設置

ナビや携帯を使用するのにUSBとシガーソケットが一緒にになったものを設置しました。
バッテリー直配線ではありません。

昔、昔(10年ひと昔です)車にフォグを増設するために買ってそのままお蔵入りしていた、CIBIEのハーネスがありましたのでそれを活用しました。リレーは黄色でヒューズは15Aだっけか?

まぁ、オスカー用のぶっとい配線です。しかも2本の出力線が出ているので一本はソケットの配線 に片方はETCに使います。
それぞれの配線にはそれぞれのヒューズが配置されているので安心です。





配線はポジションライトに連動していますので、ポジション点灯時にスイッチをオンにすると
通電します。スイッチにランプがついているがわかるでしょうか。


コックピットはこのような感じになりました。ナビは携帯のグーグルマップを使用しています。
ガーミンでも行けそうですねぇ。

携帯のホルダーは最初スクリーンに着けたりしてみたのですが、此処に落ち着きました。
一応、フィンガーストラップをスロットルケーブルに留めて使っています。